車はこうして直します

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板金作業で修復された車はパテと言われる材料で成形をしながら、復元を行います。その後サーフェサーと言われる中塗り材料を塗装してシール効果(塗料の吸い込み防止や密着向上効果)をつけます。新車の状態により近い再現を行うため、下地調整は重要な作業となります。

パテ成形 ①

車の傷・へこみ修理 パテ形成

板金作業でも平滑な状態まで復元した車のボデーにパテを塗布することでひずみを抜いていきます。パテ付け作業についても簡単なように見えますが修復箇所によっては色々な形状箇所があり、プロの技術ならではの作業となります。


パテ成形 ②

車の傷・へこみ修理 パテ形成

パテが乾燥したら、サンダー工具を用いてペーパーサンディング研磨を行います。最終的な成形のひずみ確認については、プロの手によって行われますが、このひずみ確認は相当の技術であり、長年の熟練作業によって築き上げてきた匠技術です。


サーフェサー塗装

車の傷・へこみ修理 サーフェサー塗装

パテの研磨で成形が終わったら、次は中塗り塗料の塗装となりますが、周囲に中塗り塗料が付着しないように念入りなマスキングを施し、サーフェサーと呼ばれる中塗り塗料をスプレーガンを用いて丁寧に塗装していきます。
しっかり乾燥させたあと、ペーパーを用いて平滑になるよう丁寧にサンディング研磨を行います。
用いるサンディングペーパー(研磨紙)は徐々に細かい砥石番手のペーパー処理を施し、仕上がり外観や品質向上に繋がる重要な工程として、慎重な作業が求められます。


オールペイント事例


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